西尾レントオール杯 第6回 宮崎県少年サッカー大会U10 要項(案)
1 趣旨
この大会は、子ども達がサッカーを通じて心身を鍛え、サッカーを好きになり、フェアプレイの精神と、社会生活に必要な協力の精神を学び、培い、正しく強く生きる人間を育成することを目指す。
また、サッカーのすそ野を広げ、子ども達がサッカーを学び、参加したいと願う大会を目指す。
2 主催 一般社団法人宮崎県サッカー協会
3 主管 一般社団法人宮崎県サッカー協会キッズ委員会
4 協賛 西尾レントオール株式会社、スーパースポーツゼビオ宮崎店など
5 期日
(1)地区大会 :原則として、2025年8月から11月23日までに実施
(2)プレーオフ:2025年11月24日(月祝)※開催される場合
(3)県 大 会:2025年12月20日(土)及び21日(日)開催予定
6 会場
(1)地区大会:各地区で開催(詳細は各地区キッズ部長を通して告知)
(2)県 大 会:新富町フットボールセンター、いちご宮崎新富サッカー場(仮)
7 参加資格
(1)「参加チーム」は、2025年度に日本サッカー協会第4種及び宮崎県サッカー協会4種委員会に加盟登録したチーム(以下「加盟チーム」という。)であり、かつ、参加申込期限(2025年7月21日)までに参加申込手続き(各地区部長へ申し込み)を行ったチームであること。
(2)「参加チーム」の構成は、単一「加盟チーム」所属に限らない(合同チームも認めるが、いずれかの加盟チーム名での参加であること)。
(3)選手は、男女問わず、2025年度において小学校1年生から4年生までであり、かつ、日本サッカー協会及び宮崎県サッカー協会の登録が必要であること。なお、地区大会の選手の登録完了期限は、「各地区大会実施日(複数日程が設定されている地区にあっては、初日)の前日まで」とし、県大会の選手の登録完了期限は、県大会の前々日(2025年12月18日)までとする。
(4)大会趣旨に鑑み、以下の条件を満たせば同一加盟チームであっても、複数チームで参加手続きを可能とすること。
①すべての「参加チーム」に、最高学年(4年生)の選手が最低1名いなければならない。
②地区大会中又は県大会中の選手のチーム内移動(AチームからBチームへの移動など)は認めない。なお、地区大会と県大会で、選手の再構成は認めるものとする。
8 競技方法
(1)競技規則について
2025年度日本サッカー協会制定の8人制サッカー競技規則及び一般社団法人宮崎県サッカー協会キッズ委員会申し合わせ事項に基づいて行うものとする。
(2)地区大会について
①各地区キッズ部長は、地区大会を開催し、各地区の県大会出場枠数(次項②)のチームをキッズ委員長に推薦する。
②各地区の出場枠数は、各地区の大会参加申込数を県全体の大会参加申込総数で除した数に、県大会出場数24を乗じて決定するものとする。なお、端数処理等については、大会趣旨を踏まえ、できる限り多くのチームに出場の機会を提供できるよう調整し、後日公表する。
③キッズ委員長は、各地区キッズ部長をマッチコミッショナーとして任命し、試合が当該大会の地区大会の試合として有効に成立するか否かの承認を委任する。
④各地区大会は、30分(15分ハーフ)で行うことを基本とし、成績上位チームが県大会出場枠を確保するものとするが、地区毎に、出場数の差があることから、きめ細かく対応できるよう、キッズ委員長は、地区大会の運営方法について、各地区キッズ部長に委任する。
⑤審判は、高校生以上の有資格者(3級以上が望ましい)とし、1審制で行う。また、必ず審判服を着用し、審判員証(電子審判証)をマッチコミッショナーが確認する。
地区名 |
該当市町村名 |
県大会 出場枠数 |
延岡西臼杵 |
延岡市、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町 |
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日向東臼杵 |
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村 |
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西都児湯 |
西都市、西米良村、高鍋町、新富町、木城町、川南町、都農町 |
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宮東 |
旧田野町、旧高岡町、旧佐土原町、旧清武町、国富町、綾町 |
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宮崎 |
旧宮崎市 |
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日南串間 |
日南市、串間市 |
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西諸 |
小林市、えびの市、高原町 |
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都北 |
都城市、三股町 |
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調整枠 |
プレーオフ |
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計 |
24 |
(3)県大会の運営について
①県大会は、24チームで行う。
②県大会の組み合わせは、同地区同士ができる限り対戦しないよう配慮するものとし、キッズ委員会等の場で、抽選等により決定するものとする。
③1日目(リーグ)は、3チーム毎でリーグ戦を行い、1位から3位を決定する。試合時間は、30分(15分ハーフ)とし、同点の場合はPK戦を行う。順位は、勝ち点方式(勝4、PK勝ち2、PK負け1、負け0)により順位を決定する。勝ち点が並んだ場合は、抽選を行う。
④2日目(トーナメント)は、1位パート、2位パート、3位パートの8チームが出場する3つのトーナメントにて順位を決定する。試合時間は、30分(15分ハーフ)とし、勝敗の決しないときは、PK方式により決定する。
⑤審判は、高校生以上の有資格者(3級以上が望ましい)とし、1審制で行う。
1日目(リーグ):原則、参加チーム帯同審判を本部にて配当する。
2日目(トーナメント)の1位パート:キッズ委員会より派遣する。
2日目(トーナメント)の2位パート及び3位パート:相互審判(予定)
(4)その他の競技規則
①交代要員の人数は制限しないが、大会趣旨を考慮し、できる限り全員が試合に参加できるよう配慮するものとすること(大人の感情を優先させ、勝敗にのみ固執し、子ども達がサッカーを楽しめない環境を作らないこと)。
②交代は、自由な交代を適用する(フットサル方式)。ただし、GKの交代については、ボールがアウトオブプレイになった時に、主審に通知し、主審の許可を得て交代を行うこと。
③審判は、グリーンカードの積極的活用を試みる。なお、指導者や審判への異議、暴言等は、こどもの育成に悪影響を与えるため、厳に慎むこと。今大会は1人制審判であることを十分に踏まえること(近年、指導者や保護者による審判への異議や圧力、選手へのオーバーコーチング等が問題となる場面が増えつつあることを踏まえ、大会は、キッズゾーンを設ける等の工夫を行う)。
④試合球は、JFA公認試合球4号(サーマルボンディング加工)ボールとする。地区大会は各チーム持ち寄りとし、県大会は協会側で準備するものとする。
⑤競技場の規格は、次のとおりとする。
ピッチ:62~68m×44~50m、ゴールエリア:4m、ペナルティエリア:12m
センターサークル:半径7m、PKマーク:8m、コーナーマーク:1m、
ゴール:少年用ゴール(2m×5m)
9 チーム構成と条件
(1)登録選手数は制限しないが、他チームとの掛け持ちは認めない。
(2)ベンチ入りするチーム役員は5名以内とするが、うち1名以上が日本サッカー協会公認指導者ライセンス(キッズリーダー資格取得者)を有していること。
(3)引率者は、当該チームを掌握できる責任ある指導者であること。
(4)選手は、スポーツ傷害保険に加入し、かつ保護者の同意のあるものに限る。
10 開会式及び表彰式兼閉会式
地区大会は、各地区キッズ部の判断とする。
県大会の開会式は行わず、表彰式兼閉会式は行う。
なお、昨年度優勝のセントラルFCは、優勝カップ及び優勝旗を本部に返還すること。
11 表彰
(1)優勝チームには、優勝カップ(持ち回り)、優勝旗(持ち回り)、メダル、賞状他を授与する。
(2)準優勝チームには、準優勝カップ、メダル、賞状を授与する。
(3)各パート優勝、準優勝チームには、カップ、賞状を授与する。
12 大会参加費
(1)地区大会:6,000円(大会当日、現金支払い)
(2)県 大 会:8,000円(大会当日、現金支払い)
その他、本大会に出場する経費は、全てチーム負担とする。
13 ユニフォーム
ユニフォームについては、2020年3月18日付け公益財団法人日本サッカー協会事務総長通知による「選手の用具の運用緩和について」のうち、次に掲げるとおり、JFA推奨「運用緩和を全体的に適用する場合」を採用する。
①1着以上のユニフォーム(シャツ、ショーツ及びソックス)を試合会場に持参し、着用しなければならない。(2着以上の持参が好ましい。)
②ユニフォームのデザイン、ロゴ等が異なっていても、本大会事務局が認める場合、主たる色が同系色であれば着用することができる(ビブス等も可)
③ゴールキーパーのユニフォームについては、ショーツ、ソックスはフィールドプレーヤーと同系色でも良いものとする(ビブス等も可)が、相手チームや審判が判別できるように配慮すること。
④主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チーム立会のもと、その試合においていずれのチームがビブス等を着用することを決定する。
⑤ソックスにテープまたはその他の材質のものを張り付ける、または外部に着用する場合、ソックスと同色でなくても良い。
⑥アンダーシャツの色は問わない。ただし、原則としてチーム内で同色を着用する。
⑦アンダーショーツ及びタイツの色は問わない。ただし、原則としてチーム内で同色を着用する。
14 申込み
大会参加を希望するチームは、2025年7月25日(金)までに、各地区部長に、別紙申込書により申し込むものとする。なお、申し込みに対しては、各地区部長がメール返信等により申込受領の確認を行うこととするが、1週間たっても返信がない場合は、下記事務局まで連絡をいただきたい。
メールアドレス:mfakidsu10@gmail.com 事務局:横山史剛(080-6409-9795) |
15 その他
(1)大会中に「退場」を命じられた者及び「警告」累積2回の者は、次の1試合に出場できない。
(2)選手、指導者(監督・コーチ等)、保護者が重大な問題を起こした場合は、キッズ委員会で構成する規律委員会で懲罰を決定する。
(3)本大会の優勝、準優勝の2チームは、3月に熊本で行われる九州大会に出場する。
(4)本大会中のけがについては、チームの責任により対処すること。
(5)試合前のセレモニーは、県大会2日目の1位パートのみとするが握手は行わない。
(6)次のことが発覚した場合は、大会出場権をその場で剥奪するものとする。
①椅子やクーラーボックス等を置いての駐車場の場所取り。なお、主催者にて椅子等は撤去する。
②保護者の行き過ぎた応援(自分の子どもを罵倒する、殴打する、相手チームを罵倒するなど)
(7)大会運営の経理報告は、その概略をキッズ委員会で行う。
(8)キッズ委員会は、大会開催に必要となる経費を参加費、スポンサー支援金、JFA補助金等を財源として支出する。
16 大会要項の見直しについて
この要項は、大会終了後に、キッズ委員会の場で、当該大会の振り返りを行った上で、より良い大会へと発展するよう、修正を行うものとする(PDCAサイクルにより見直しを行う)。また、参加チームは、本大会が未だ未成熟な状態であることを十分に勘案し、次につながる建設的な意見を事務局に伝えるものとする。