H.28.10.29
高校選手権 ベスト4決まる
戦評
宮崎工0(0-1 0-1)2日南学園
熱いゲームの結末は日南学園勝利
10月下旬とは思えない暑さの中、ベスト4の切符をかけた一戦は両者のプライドがぶつかり合う熱いゲームであった。
先制したのは日南学園。4分自陣左サイドからのFKを⑤李がヘッドで決めて1-0とする。対する宮工も8分⑧黒木(康)のアーリークロスを⑩松下が引っ掛けるが惜しくもポストに遮られノーゴール。日学がポゼッションで優位にゲームを運ぶが宮工も縦のスピードを生かし反撃、こうゲームを展開した。
宮工はCF⑩松下にくさびを入れそこから攻撃のバリエーションを増やす得意の展開を日学CB⑤李③原田がプレッシャーをかけ潰しにかかる。空中戦はほとんど弾き返して強さを見せる。
前半を0-1で折り返した宮工は後半開始から中盤を入れ替え打開を図る。右サイドにいた⑥財部が真ん中に位置し中盤でプレスをかける。スタミナとパワーに勝る宮工が押し気味に後半が始まる。
日学は⑩磯崎⑭井本を起点とした鋭いカウンターで対抗、宮工ゴールを脅かす。
47分日学の右からのクロス、こぼれたところを③原田が冷静に流し込み追加点。2-0とする。
ここから両チーム球際で激しい競い合いを見せお互いがゴール前に迫る攻防となったが、日学GK⑫鳥海が鋭い飛び出しで宮工の縦パスを防ぐ。得点はそのまま動かず2-0でタイムアップ。日南学園が準決勝へと駒を進めた。
高温の中行われたゲームであったが、テクニック面で若干勝る日南学園が、宮崎工業の「速さ」を止めたところが勝因であったかと思われる。
準決勝は11月3日(木)文化の日
宮崎市木花 KIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園サッカー場
11:00 日章学園 VS 日南学園
13:30 鵬翔高校 VS 宮崎日大
有料試合になりますが、是非、生でご観戦してください!
高校生の熱い戦いが期待できます!
宜しくお願いします!